こんにちは!こめこです!
以前、大学院の入試対策(筆記試験対策-心理学編-)について記事を書きましたが、今回は英語の筆記試験対策について解説していこうと思います。
心理学系大学院の入学を考えている人は是非参考にしてみて下さい!
筆記試験対策-心理学編-の記事
心理系大学院試験対策-英語編-
試験内容
私が受験した大学院の英語の試験は主に
・穴埋め
・長文読解
の2部構成になっていました。穴埋め、長文読解で使われている英文は全て心理学に関わるものでした。
長文の内容は、ある単語についての説明や過去に行われた実験について書かれていました。
大学受験では文法問題も重要な得点源になりますが、大学院入試の場合はいかに長文に慣れているかが重要になると思うので、英文に慣れておく必要があります。
使用した参考書・勉強方法
参考書
英語の試験対策として私が使っていた参考書はナツメ社が出版している「心理英語 読解&文法マスター」です。
この本には、主に中文~長文が載っています。また、各文の難易度も記載されているので自分の受験する大学院の難易度に合わせて勉強できます。巻末には文法の解説も載っているので、文法が分からない際に参考にしていました。
心理の英単語を覚える際にはナツメ社が出版している「心理院単」を使用していました。
心理英単語の中には日本語になっても意味の分からない単語もあります。その場合、日本語の単語も調べて、その意味を単語帳に書き込むことで自然と英単語も覚えれるようになりました。
例
英単語 attachment 日本語訳 愛着 →愛着ってなんだ…
愛着について調べて、単語帳に書く
⇒英単語も日本語の意味も覚えられる!!!
という感じです笑
私は英単語を覚えるのがとにかく苦手だったので、受験の1年半くらい前から英単語の勉強をしていました。
勉強方法
用意するもの
・参考書(今回は「心理英語 読解&文法マスター」を例に進めていきます)
・参考書の本文のコピー
・ノート
手順
- ノートに何も見ず(大学院入試で英和辞典の使用が許可されている場合は使ってかまいません)に全文和訳する
- 回答を見て、間違っていた内容を修正
- 本文をコピーしたものをノートに貼り、文法の規則や分からなかった単語を書き込みながらもう一度和訳する
手順1~3を1通りやってみると、上の画像のような感じになります。
①に自力で解いた和訳が書かれています
②はコピーした本文です。だいたい1段落ずつに区切って解説を見ながら文法の規則や分からない単語について書き込みをしています。
③では解説を見ながらもう一度和訳しています。本文で使われていた重要な熟語があればそれも記載しています。
過去問を用いた勉強方法
参考書だけではなく、自分が受験しようとしている大学院の過去問を取り寄せて解くことで、各大学院の出題傾向が分かります!
大学院のホームページから過去問を閲覧できたり、連絡すると過去問を郵送してもらったりできるので是非過去問は取得してください!オープンキャンパスに行くともらえる場合もあります。
勉強法
主な勉強法は、参考書を使った勉強法と同じです。ノートも先ほど載せたものと同じ構成で使っていました。
しかし、ここで問題になってくるのが回答が過去問には載っていないということです。
私の大学院の過去問は、心理学領域・英語どちらも回答が載っていませんでした(答えくらい教えてくれてもいいじゃないか!っと当時は愚痴を吐いていました笑)
和訳の答え合わせに使用していたサイトがDeepLというサイトです。
このサイトは大学の先生も英語の論文を読む際に使用していると言っていました。とても流暢な日本語に訳してくれるので受験勉強の時は重宝していました。お金を払えばPDF形式になっている英語の論文を訳してくれるみたいです。
DeepLの和訳と自分の訳を見比べて、間違った部分・言い回しを変えた方が良い部分を探していました。また、DeepL内で分からなかった熟語はその都度検索していました。
英語は、全文和訳の練習をすると単語・文法・意訳の総合的な力がつくと感じました。
ただ、時間がかかりますし、体力がいる作業なので早めにやっておくのがおすすめです。
私は1日2時間が限界でした~
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます!
今回は、心理学系大学院の入試対策 英語編ということで、私が受験生の時にやっていた勉強方法を解説しました。
・参考書
・単語帳
・大学院の過去問
この3つは受験勉強にとって三種の神器となりますので、早めに揃えて皆より早く受験勉強をスタートさせましょう!
皆さんが希望する大学院に合格できることを願っています☆
またね~
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