心理系大学院生が入試対策で使用した教材と勉強方法-心理学領域編-

大学院

こんにちは!こめこです!

今回は、大学院の試験勉強で実際に私が使用していた教材勉強方法を解説していきます!
これから大学院の勉強をする方は是非参考にしてみて下さい!

心理系大学院 大学院入試対策

入試概要

 まず初めに、大学院入試でどのような試験が行われるか説明します。
 大学院入試では主に

  • 筆記試験(心理学に関する知識を問う問題・英語)
  • 小論文
  • 面接

の4つが行われます。

今回は、筆記試験(心理学)の対策について詳しく解説していきます。

心理学の知識を問われる問題

 この試験では

・穴埋め

・選択

・用語説明(問題で与えられた単語について自分で説明する)

・事例問題(与えられた事例問題を読んで、問題解決方法を述べる)

が、主に出題されます。

用語説明と事例問題は、単語を知っているだけでは解けず、知っている知識を活用できる応用力が求められます。特に事例問題は場合によっては法律や制度を知っている必要があります。

 

使用した参考書・勉強方法(心理学編)

 

参考書

 応用問題を解けるようになるためにもまずは、用語や用語に関連する出来事などを覚える必要があります。

 私が受験生の時に使用していた参考書は 講談社が出版している「公認心理師・臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編」 です。


 この本には心理学において重要な単語が100個掲載されています。また、学習・発達・統計など幅広い分野について記載されているので、この本1冊で心理学領域の知識を網羅的に学べると思います。

 そして、先述した参考書の他に有斐閣が出版している「心理学」とミネルヴァ書房が出版している「よくわかる臨床心理学」を使用していました。

勉強方法

 私の勉強方法は、講談社出版の「公認心理師・臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編」の中で記載されていた勉強方法を参考にしています。

用意するもの

・参考書3冊程度

・ノート

ノートの書き方(1単語につき1ページ使用します)

用語の名前
 今回はどの用語についてまとめているのか分かるようにノートの左上に記載します。

用語の定義
 用語の定義を自分の理解できる言葉で100~200字程度でまとめます(用語によっては多少前後してもかまいません)。
 定義をまとめる際は参考書を見ましょう!全ての参考書に出てくる単語があれば、定義を説明する上で重要な単語である可能性が高いので、定義を書く際にその単語を入れるようにしましょう(用語説明問題が出た時もその単語が入っていれば部分点がもらえるかも!)。

・用語に関する知識
 用語に関連する実験や重要と感じる内容を記載する。記載する際は箇条書きで書くのがポイント!

・関連研究者
 用語を提唱した人や、関わりのある人の名前を記載する。

・関連用語
 用語をただ記載するだけではなく、その用語の意味も調べておくと知識が深まります。

 以上が参考書を用いた試験対策の方法です。1用語につき時には1時間以上費やしていましたが、この勉強法で試験対策を進めれば穴埋め問題から、用語解説まで幅広い問題形式に対応できるので効率が良いと思います!

過去問を用いた勉強方法

 自分が受験する大学院の過去問がある場合は、それをコピーして使うのがおすすめです。

穴埋め、選択問題の場合
 正解の用語、選択肢を書き込む&用語の意味が分からなかったら調べて書き込む(不正解の用語・選択肢の中で意味が分からないのがあればそれらについても調べる)

 コピーした過去問の中に、用語の解説を書いてしまえば次に勉強する際改めて調べ直したり、参考書を開く必要がないため隙間時間にも勉強ができます!短時間でもいいので、勉強する回数を増やすことが記憶の定着にも必要だと思うので是非試してみて下さい。

まとめ

最後まで読んで下さりありがとうございました!
今回は、大学院の試験対策の中で筆記試験(心理学分野)について解説しました。
高校や大学受験と違って、手厚いサポートがあるわけではないので受験期は私も戸惑っていました。今回の記事が今後心理系大学院を受験する方のお力になれれば幸いです!
次回は、英語の筆記試験対策の記事を書こうと思います!


 

またね~

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