こんにちは!こめこです!
今回は、大学院1年生の8月のスケジュールについて話をしていきます。
夏休みに入った大学院生はどのような生活を送っているのかお伝えできればと思います。
忙しさのレベル分け
カレンダーの色が示している忙しさのレベルは以下の通りになっています。
8月の忙しさレベル
8月の忙しさレベルはこんな感じでした。
週ごとのスケジュール
ここからは、1週間ごとの出来事について詳しく説明をしていきます。
1日~4日(第1週)余裕あり
①修士論文の進捗具合の発表会がありました。
・5月~7月までゼミでどのようなことを調べてきたのか
・何がわかってて何が分からないのか
・今後調べていきたいことは何か
といったことについて発表し、その後質疑応答がありました。
質問は主に先輩がして下さいました。
この発表でいただいた意見を参考にしつつ夏休みは修士論文作成に役立つ論文を読み進め、地盤を固めていくかたちになります。
5日~11日(第2週)余裕あり
①今後実際にカウンセリングを進めていく際、大学院生はカウンセリング指導を受けます。これをスーパーヴィジョンといいます。スーパーヴィジョンを受けることで、クライエント(カウンセリングを受けに来る人)の理解が深まったり、自分のカウンセリングの癖を見つけることが出来ます。
私を担当してくれるスーパーヴィジョンの先生は毎回カウンセリングが始まる前にカウンセリングのロールプレイを行うのが恒例らしく、今回も1年生2名、2年生2名と先生を交えてロールプレイを行いました。
先生がクライエント役、1年生がカウンセラー役で15分ほどカウンセリングをしてみました。その様子を周りで先輩や同級生が見ており、感想・意見を言い合うという形式で行いました。
ロールプレイ後のディスカッションで、1つのことについて深く聞きすぎていないか?という意見が出ました。初めてのカウンセリングでは、まだ信頼関係も充分に築けていませんし、いきなり深い話を聞くと、話をした本人も辛くなってしまう可能性があります。まずは、クライエントの負荷を軽くするために浅く広く話を聞くことも重要だと意見をもらいました。
②夏休み期間にいくつかの施設に見学実習に行くのですが、その事前オリエンテーションを行いました。あらかじめ学生間で調べてきた実習先に関する情報について発表したり、実際に実習先に行った際にどのような質問をするかといった打ち合わせを行いました。普段なかなか入ることができない施設に行くので、その場の雰囲気を肌で体感してきたいです。
12日~18日(第3週)余裕あり
①お盆期間だったので学校は閉まっており、学校へ行くことはなかったです。
親戚とご飯を食べたり、帰省した友人と遊んだりといったいたって普通のお盆を過ごしました。
県外から来た同級生や先生方も帰省していたので、お盆も学校来てやることがある!!といった感じではありませんでした。
②お盆明けにゼミで発表があったので、発表資料を作成していました。いくつか文献を読んでその内容についてまとめるというものだったので、修士論文に役立ちそうな文献を探していました。
③これから実際にカウンセリングをするにあたって、覚えておくと良い考え方や心構えについて学ぶための書籍を読んでいました。
読んでいた本は、創元社出版の「Q&Aで学ぶ心理療法の考え方・進め方」です。著者は竹内健児さんです。
この本は初学者の悩みについて一問一答方式で解説されており、とても読みやすかったです。
19日~25日(第4週)余裕あり
①ゼミで読んだ文献の発表を行いました。その後今後の修士論文の進め方について話し合いました。修士論文の方向性を決めていく材料集めとして、まずは図書館にある修士論文に関係しそうな書籍を片っ端から読もうという話になりました(泣)
心理学の論文を書く際、基本的に2つの要因を持ち出してそれらの関係性を調べていきます。
今回は、心配性と脅迫行動(家の鍵を閉めたか何度も確認する・手をずっと洗っていないと落ち着かないなど)の関係を例に挙げて考えます。
これらの関係性を調べる場合、まずは先行研究として心配性と脅迫行動にこれまでどのような関連があると言われてきたのかということを探します。しかし、2つの概念が直接的に関係しているという書籍を見つけるのは難しいです。大体の場合、心配性と脅迫行動の間にはいくつかの概念が媒介していることがあります。
心配性→○○→××→脅迫行動
この間にある概念にはどのようなものがあるのかというのを探すのが今回課された私の課題です。直接的に□□な関係がある!と書いている書籍はないので、色んな書籍をあたってキーワードを拾い集め、それらを紡ぐ作業をしていきます。
先生には、軽くでいいから100冊くらいに目を通すんだよ〜と言われました(笑)
26~31日(第5週) 余裕あり
①大学院では様々な実習を行いますが、1年生の夏休みは見学実習を行います。
見学実習とは、ある施設にお邪魔させていただき、施設の概要・そこで働く心理職の仕事についてお話を聞きます。実際に私たちが何かを体験するわけではないのですが、施設見学などもさせてもらえます。
第5週は、2箇所の見学実習に行ってきました。産業・労働領域の施設と司法領域の施設に行ってきました。
見学実習の前には、施設について知る・質問を考えるといった事前指導があり、実習後にはレポート課題が出されます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます!
やることはちょくちょくありましたが、8月は割とゆっくりできた1ヶ月でした!
夏休みは9月までなので、9月はどのような感じだったのかも今後書いていきたいと思います!
それでは!
またね~
コメント