こんにちは!こめこです!
今回は。2024年7月の大学院のスケジュールについて解説していきます!どのような1ヶ月だったのか皆さんにお伝えできれば幸いです!
1週間ごとの詳細なスケジュールも掲載しています!
忙しさのレベル分け
カレンダーの色が示している忙しさのレベルは以下の通りになっています。
7月の忙しさレベル
7月の忙しさレベルはこのようになりました!
初登場の黄色が出てきました(笑)
週ごとのスケジュール
ここからは、週ごとの出来事を詳しく紹介していきます。
1日~7日(第1週) 忙しい
①カウンセリングの模擬練習として、大学院生同士でロールプレイを行いました。私は今回クライエント(カウンセリングに来る人)役を行いました。
カウンセリングを受けてみて、カウンセラーに求められるのは、親や友達とは違った反応なのではないかと思いました。世間話でしたら友人や家族とすればいいはずです。わざわざお金を払ってカウンセリングを受ける必要はありません。カウンセリングを受けに来ている人達は、友人や家族とは違った関係性や反応を求めているんだと思いました。そういった気持ちを汲み取ってカウンセリングを進めていく必要があると感じました。
②この週は提出間近のレジュメ作りや、知能検査の所見作りに追われていました。知能検査はWAISというものの所見を書いていました。たくさんの検査の結果を統合して、検査を受けた人が持っている強みや弱みは何か?といったことを明記し、当事者に必要な支援や伸ばしていきたい長所について記載しました。
初めて知能検査の所見を書いたのですが、なんだかありきたりな答えしかかけずに不完全燃焼な感じでした。
この2年で成長していきたいと思います。
③期末レポートもいくつか出はじめたので、早めに終わらせるための情報収集や、レポートの執筆を始めました。
第1週は前の週からの疲れが抜けきれず、週末は些細なことでイライラしてしまっていました。このイライラは絶対つかれがたまっているせいだ!と分かっていたので休日にお昼寝をして、小さめのホールケーキを1人で食べてストレス発散してました(笑)
食欲と睡眠欲が満たされたのでだいぶ心に余裕が出来て次の週を迎えられました
8日~14日(第2週)少し大変
①私たちの大学院では1年生の後期から、クライエント(カウンセリングを受けに来る人)の電話受付を行います。
電話受付では主に、初めてカウンセリングを受ける方の予約を行うのですが、その予行練習として授業内でロールプレイを行いました。
ロールプレイで話をしたことを逐語にし、いくつか必要書類を作成する必要があったので、それらを作成していました。
②授業の一環として、田中ビネーという知能検査の被験者・検査者の体験をしました。この検査は小さい子(2歳~)の知能も測ることができます。そのため、子どもが親しみやすそうな様々な道具を使って検査を行います。
知能検査と聞くと、なんだか少し圧を感じるかもしれませんが、田中ビネーという知能検査は被験者の不安を軽減するための工夫がされていると思いました。
検査時間は、約2時間でした。
知能検査終了後は、結果を基に所見を作成したり、支援方法のレポートを作成していました。
③前の週(第1週①参照)に行ったカウセリングのロールプレイ(カウセリングの様子を動画で撮っていました)を授業内で見返し、ディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、
・メモを取りすぎていて、クライエントのことを見れていない
・カウンセラー側の感情が読み取りにくいため、クライエントが不安に感じるかもしれない
といった意見をもらいました。
どの意見も今後のカウンセリングに活かせる大変貴重な意見でした。
先生からは、メモを取りすぎたり、カウンセラーの気持ちが読み取りにくくなるのは、カウンセラー自身がクライエントを怖がっているからだと教えていただきました。しかし、どんな人が来るか分からない中で身構えるのは当たり前なので、まずは自分が不安や恐怖を抱いていることを自覚することが重要だとアドバイスをいただきました。
今回、カウンセリングのロールプレイをしておいて本当に良かったと思いました。自分のカウンセリングを人に見られるのは気恥しい感じもありましたが、授業内で見てもらったことで自分の癖を知ることが出来ました。練習無しにいきなりクライエントに会っていたら、恐らくカウンセリングは継続しなかったかもしれないと思いました。
15日~21日(第3週)余裕あり
①今月の山場は越えた感じがします。提出期限が短いレポート課題も出なくなりました。その代わり、期末レポートがいくつか出されはじめたので、期末レポートの課題作成に着手しました。
②今後実際にクライエント(カウンセリングを受けに来る人)に会って、カウンセリングをしていく中で院生には、カウンセリングの指導をしてくれる先生が付きます。カウンセリングを1回する度に先生にその時話をした内容を報告し、アドバイスをもらいます(事前にクライエントの方には情報共有の同意を得ています)。アドバイスを参考にしつつ、クライエントとのカウンセリングを継続していきます。
カウンセリングのアドバイスをしてくれる担当の先生が決定しました。この先生のことをスーパーヴァイザーと呼びます。スーパーヴァイザーの先生が決まったら、いよいよカウンセリングをすることが出来ます。夏休み以降から徐々にカウンセリングがスタートします。
22日~31日(第4・5週)余裕あり
①実習で学んだことについて報告会を行いました。報告会には先輩方もお招きして、私たちの発表に関する意見や感想をいただきました。
この週は課題に追われるというよりも、発表の機会が多かったです。いよいよ前期の授業も終わりに近づいていると実感しました。
②夏休み期間に修士論文の進捗状況の報告会があります。自分がどのような研究をしたいのかということや、研究方法についてを報告し、先生や先輩からアドバイスをいただきます。
修士論文報告会の発表資料の作成もこの時期からスタートさせました。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます!
ついに前期が終わりました。怒涛のような毎日でしたが何とか乗り切ることが出来ました。
前期全体を通して、確かにせわしなく毎日が進んでいる感じはありました。ですが、時間を区切って取り組むといった工夫をすることで自分の時間も確保しつつ大学院生活を送ることが出来ました。2.3週間ほど忙しいな…と感じたこともありましたが、全体的にはまだ余裕がある時期でした。
課題の量も最初は多いと感じていましたが段々慣れてきて、課題量の多さに感情を動かされることは無くなりました(いいことなのかは疑問ですが笑)。
慣れるまでの時期は結構大変なのですが、そこを超えるとペース配分なども分かってくるため、環境の変化があったすぐの時は、今がいちばん辛い!後は慣れるだけ!と考えると少し頑張れるような気がします。
今回で大学院1年生前期の1ヶ月ごとのスケジュール報告はおしまいです!
次回は夏休みをどう過ごしたかについて報告していきたいと思います!
ではまた!
またね~
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