こんにちは!こめこです!
前回までは入学前課題について解説してきましたが、今回は入学前課題を通して感じた心理系大学と大学院の違いをお伝えしたいと思います
過去の記事
1:指定図書の読了
2:修士論文の先行研究について
3:入学後試験対策について
大学と大学院の違い
入学前課題を行っていて、大学との違いを顕著に感じたのは
課題量・考え方・自主性の3つです。
課題量
1つ目の違いは「課題量」です
大学院の課題量は比較対象が入学前課題しかないのですが、約2倍くらいの差がある感じがします。また、読まなければいけない書籍の量や難易度も大学より上がっています(当たり前ですけど…)大学では、具体的な事例や技法についてどう思うかといったレポートが多かったのですが、大学院では○○さんの考え方をあなたはどう思いますか?といったような抽象的な物事に関する課題が多いような気がします。
大学院入学後は「人の心」というとっても抽象的なものを扱うので、今から抽象的な概念について考える習慣をつくるのはとっても重要です。ですが、まだ慣れてないのでほんっっっっとうに考えがまとまらないです(笑)入学前課題で指定書籍を読んで、考察する課題があったのですが「知らない!分からない!」と何度もツッコんでました。心理系の大学に4年も通ってもこんなもんですよ(笑)
今後は抽象的な概念を言語化できるように努力しようと思います。そうすると最終的には自分の気持ちなんかも上手く言語化できたりするんじゃないかなーと思ってます。
考え方
2つ目の違いは「考え方」です
大学では基本的に先生の話を聞いて、「ふむふむ、そんな考え方があるんだねー」と知識を蓄える機会が多かったです。ですが、大学院では「なぜそういう考えをしたの?こういう考えじゃだめ?」といったナゼ?と疑問を常に持ち続ける必要があると感じました。小さい子が家族に なんで?なんで?と問いかける感じに似ています。
また、大学院の先生方もそういった目線で質問してくることが多いのではないかと感じています。そのように考えたのはなぜ?違う見方はどうして採用しなかったの?といった質問をされる可能性が高いハズです。
なので、大学院生は自分の行動・発言に理由づけをする癖をつける必要があると思っています。
例えば、おもちゃの使い方が分からなくて困っている子供がいた場合
1.使い方を教えてあげる
2.その場で見てるだけで、使い方は教えない
といった選択肢があるとします。
2の選択肢をとった場合、自分はなんでその選択をしたのか考え、まとめておくことで後で先生に「どうして2の選択肢をとったの?」と聞かれた時にきちんと答えることが出来ます。
・子供に自分の力で解決する力を身に付けて欲しかった
・近くにいる大人に助けを求めるというコミュニケーションの取り方を身に付けて欲しかった
など、色んな考え方ができるはずです。
このような考え方の癖を身に付けると、先生への質問に答えられるだけではなく、最終的には利用者さん(カウンセリングを受けている人)のことを熟考した上で行動をすることができると思います。
自主性
3つ目は「自主性」についてです。
大学院生でなくても自主性は今や多くの人にとって必須のスキルになっていると思います。ですが、大学院の場合自主性がないと「どうして大学院に入学したの?」と言われてしまうくらい重要なものなのではないかと思っています。
私は大学院とは 自分の「好き」や「好奇心」を究極まで追求する場だと思っています。
- 好きだったら支持されなくても自分で行動するよね?
- 行動しなかったってことはその程度の好きだったんだね
と先生方は思っていると思います。すこしきつい言い方かもしれませんが、おそらく事実です。
ですので、大学院では積極的に行動する力が求められます。私も、入学したら積極的に行動していこうと思います。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございました!
まだ入学もしていませんが、入学前に感じた大学と大学院の顕著な違いを3つまとめてみました!
課題量:量は倍増、抽象的な考え方を求められる
考え方:自分の行為に対して、理由づけをする癖を付ける
主体性:ないと、先生にその程度の好きだったのかと思われる
全体的に大学院は大学よりも深いことを考えさせられるのかなーと思っています。
今後、大学院生活を通してまた違いを見つけたら記事にしてみますね!
またね~♪
ブログの内容には直接関係ないですが、アイコンをつくってみました(笑)
いとこがイラスト描いてくれました!
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