こんにちは!こめこです!
皆さんは班長、リーダー、部長などグループ、組織のまとめ役を任されたことはありますか? 今回は、私が中学の時に部活の部長をしていた時の経験を基にまとめ役の人の環境について思ったことを伝えたいと思います。
先輩の推薦で部長に選任
私は中学生の時バレーボール部に所属していました。それまでバレーを習っていたこともなく、中学から始めた初心者でした。私が通っていた中学では先輩方が部長、副部長を選任するという風習があり、先輩方が推薦してくださって私が部長に選任されました。
部長に選任された正直な気持ちは、勘弁してくれ…私より適任な人沢山いるって…という感じでした。実際、経験者の人が何人かいたので私はその人たちが部長、副部長になると思っていました。
任されたこと
部長になって任されたことは
顧問の先生に当日のメニューを聞きに行く
メンバーのできてないところあったら注意する
顧問の先生がコートに来たら集合かけて挨拶
自主練のメニューの考案
先生からの指示の伝達
合宿の段取り
などでした。
特に難しいと感じた仕事は、メンバーへのアドバイスでした。自分もできてないのに、他の人にアドバイスなんてできない。ほぼ初心者の自分が、経験者にアドバイスしたら絶対調子乗ってるって思われる。など考えていたら、部長になる前より声も出なくなってしまいました。
また、部長の業務が意外と多かったので、学校の休み時間や休日にも部活のことを考えていました。
顧問の先生に言われたこと
部長なのにリーダーシップを発揮しない・部長になってから練習中の声も小さく元気がなくなった私に対して顧問の先生から言われた一言がありました。
それが、
あなたがチームにいてもいなくても一緒です。
部長になる前の頃に言われていたら、喝入れてるんだな。と、思ってそこまで気にもとめなかったかもしれません。ですが、戸惑いながらも何とかやっていた当時の自分には心がポッキリ折られるような一言でした。当時は本当にギリギリ精神を保っていたんだと思います。この一言を言われた後から調子を崩してしまい、最終的に退部しました。
部長をしていて疑問に思ったこと
短期間ですが部長をしていて疑問に思っていたことがありました。それは部長が全部一人で抱え込まないとダメなの?ということです。
部長といっても年齢はチームメイトと同じで、業務も私でなくてもできることが多かったです。これまでの先輩達も、部長が全ての業務を請け負っていたため、その流れで私も全ての仕事を請け負っていましたが、チームメイトと分担していたら少しは負担が減っていたのかなと思います。
たくさんの業務を一人でこなせる能力のある人もいます。それはとても凄い能力ですし、その人の強みだと思います。ですが、全ての人がそういった能力を持っているわけではありません。任された業務をこなせなくて潰れてしまう人もいます。自分が潰れないため・周囲の人を潰させないために自分の特性について振り返ったり、普段の周りの人の行動から特性を予想してみるのも大切だと思いました。
部長を経験した後自分が実践しはじめたこと
部長の時の経験から、自分がまとめ役ではない時、まとめ役の人に自分にできる仕事ないか聞きに行くようになりました。まとめ役の人の負担を少しでも減らせるように自分から動くようにしています。
その際、自分がキャパオーバーにならないようにということも気をつけています。
そして、自分がまとめ役になった時には、同じチームの人にお願いして、業務を手伝ってもらっています。お願いするとだいたいの人は快く了承してくれます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
自分に役職がつくと、これまでより業務が増えがちです。
部長になったんだから・リーダーになったんだからという気持ちで最初は頑張れるかもしれません。ですが、無理をし続けると体調を崩してしまう可能性があります。自分の抱え込める容量を判断しつつ、必要な時は周囲に頼ることも重要だと思います。
役職のある人全員が、SOSを出せるとは限りません。なかには手伝って欲しいことがあってもそれを言えない人もいます。そのため、私はリーダー格の人に自分から声かけるようにしています。
逆に自分がまとめ役になったら積極的に手伝って欲しいことを周囲の人に伝えています。自分から言わないと、気づいてもらえない時もあるので、自分が今切羽詰まっている状況であることを伝えるようにしています。
自分が潰れないように、そして周囲の人が潰れないように少しずつ業務を分担していけるといいですね。
それでは!
またね~
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