勉強していないと不安を感じる話-実践している対処法についても解説します-

体験談

こんにちは!こめこです!

皆さんは、〇〇したい!ではなくて、〇〇しなければいけないといった考えに悩んだりなど、強迫的な想いに急き立てられることはありませんか? 今回は、そんな想いとどう付き合っていくかということについてお話していきます。

勉強しなければいけないという想い(高校)

私が通っていた高校は俗に言う自称進学校で、勉強(の量)に力を入れてる学校でした。長く勉強した人が褒められるような環境でした。
そのため、休日に遊んでいると、ソワソワしたり、勉強しなくていいのかな?と不安になったりしていました

当時は皆が勉強している時に自分は遊んでていいのだろうかという想いがあったり、リラックス・休息を取ることが悪という考えになっていました。
受験期になると、担任の先生が「自分は受験生の時、休日は8〜10時間勉強していた」と言ってたため、自分もそのくらい勉強しないといけないと思っていました。そして、そんな風に考えると遊ぶ暇なんてない!という考えになってました。

当時の私にとって先生の一言は影響力のあるものでした。サラッと言った一言が他人の生活・考え方に大きな影響を与える可能性があることを身をもって体験しました。 そして、受験の終盤になって「勉強時間も大切だけど勉強の質も大切だよ」という話をされて、今更そんなこと言われても困る!なんでもっと早く言ってくれなかったんだ!と思って混乱していたことを覚えています。

対処法

高校生の時程ではありませんが、今でも休日に勉強しなければ!と感じる時があります。
そういった時の対処法として以下の3つを実施しています。

①勉強していることを可視化する

高校の時はストップウオッチで時間を計ってどれくらい勉強したのか手帳に書いていました。勉強量を増やしたからといって必ずしも勉強した内容が身についているとは限りませんが、私にとって勉強時間の可視化は自分は勉強していない…という心の負担を取り除くお守りのような役割となっています。

今はストップウォッチで計ることはなくToggl Trackという、ストップウォッチアプリを使って計測しています。

②少しでもいいから勉強してから遊びに行く

私は休日に何も勉強していないと不安になりがちです。外出している時も勉強のことを考えています。家に帰ってから勉強すればいいと考えるんですが、帰宅後は疲れていてなかなか勉強することができません。
そのため、休日に予定が入っている時は予定の前に少しでもいいので勉強してから外出するようにしています。そうすることで、勉強したという事実は作れたので安心して遊ぶことができました。

また、予定を午前ではなく午後に入れるようにすると、勉強をする時間が確保できるのと同時に、午前中しか勉強できないのでいつもより集中して勉強することができるようになりました。

③スマホを使ってスキマ時間に勉強する

机に向かって黙々と取り組むだけが勉強ではありません。今はスマホでを使って勉強することができます。私は遊んでいる時に不安にならないための工夫として、出先に向かう電車の中でスマホを使って勉強することもあります。アプリを使って問題を解いたり、動画で内容をインプットしたりしています。

本当は勉強のことを考えて不安にならないのが1番いいのかもしれませんが、不安を少しでも和らげるために、単語帳など小さい勉強道具ををお守り代わりに持って行くのもいいかもしれません。

今の勉強方法

ここからは、私が今どのように勉強に取り組んでいるかについてお話します。この勉強の方法が直接不安の減少に繋がるかどうかは分かりません。ですが、皆さんの今後の参考になればと思っています。

勉強する内容を取捨選択する

大学院の課題の場合、○○まで頑張れば課題から解放されるということがありません。ずっと同じ量の課題が降りかかっている感じです。恐らく働き始めても同様のことが起こると思います。社会人になっても、やることが次々押し寄せてきて、仕事が無くなる日はおそらく無いでしょう。そんな環境で全ての物事に対して100%でこなしているといずれ体調を崩してしまうと思いました。

そして、全ての課題に対して同じ意気込みで取り組んだとしても、結局全てが中途半端な出来になってしまい納得できない結果になると感じました。それなら、自分が力を入れて取り組むと決めたものには時間や労力をかけ、それ以外のものは最低限の労力に留めることにしました。

大学生の時はよい成績をとるために全ての教科に対して全力で取り組んでいました。そのため、どの教科も同じくらいの成績でした。ただ、今は力を入れる教科とそうでない強化に分けています。そのため、成績に差が出ると思います。

恐らく全体的に見て大学生の時より成績が下がるのではないでしょうか。今までは成績をとても気にして生活してきていたので、成績が下がることは正直怖いです。 ただ、私が成績を気にしていたのは、成績によって自分の価値が決まっているような気がしていたからです。今後、成績が多少落ちても普段の生活に大きな変化は生じないことや、先生たちの態度に変化はみられないといったことが分かってくると安心すると思います。そういった体験をするためにも、力を入れると課題入れない課題をつくって自分の体調を調整していこうと思います。

メリット

不安な部分もありますが、取捨選択した勉強をすることで得られたメリットもあります。

達成感を味わえる

まずは、力を入れた課題に対しては達成感を得られることとです。この課題に関しては自分なりに精一杯頑張った!ここまでやって、ダメだったら仕方がないと思えるようになりました。この達成感は、全ての課題に同じくらいの力をかけてやっていた時には味わえなかった感覚です。

自分の興味がある分野を知ることができる

自分が何に力入れたいと思う課題は、恐らく自分が興味関心のある分野なのではないでしょうか。自分の好きな分野に関してさらに深く勉強することで、新たな発見や興味関心が出てくるかもしれません。

もし力を入れた課題がそんなに好きなものではなかった場合、なぜ自分がその課題に力を入れようと思ったのか振り返ってみてもいいかもしれません。そこに自分の性格や、考え方の癖(例:この教科で良い成績をとったら、褒められるかもしれない)があるのではないでしょうか。身近なことから、自分を振り返ることで、自分について考える良いきっかけになるかもしれませんね。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます!
○○しなければならないといった考えは、決して珍しいものではないのかもしれません。私は勉強に関してそのような考えを持っていますが、人によっては別な分野で同じような考えを持っている人もいるかもしれません。

そのような考え方は一見マイナスなことに感じられるかもしれませんが、そういった考えをきっかけに対処法を探して、自分にマッチした対処法を見つけるという過程は皆さんにとってプラスになることなのではないでしょうか。

それでは!

またね~

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