こんにちは!こめこです!
今回は大学院1年生時の夏休みの過ごし方についてお話していきます。
授業がない時の大学院生はどんなことをしているのか。学校に頻繁に行くのか?など、皆さんに知ってもらえたらと思います。
勉強編
ゼミ
1年生の5月から開始されたゼミですが、夏休み中は1度だけゼミが開かれました。そこでは今後修士論文を進めていく際のアドバイスをいただきました。
夏休み中は修士論文を進めるというよりも、論文作成の際に必要となる知識を蓄えたり、新たな論点を探すために書籍を読むことに注力した方がよいということで、書籍を読んでいました。時間のかかる作業は夏休みのような長期休みの機会を使って行うのがオススメです。
私は夏休み中に10冊ほどの書籍を読みました。
知能検査の練習
後期の授業で用いる知能検査(IQや得意・不得意が分かる検査)の使い方や実施手順の復習をしていました。
知能検査は時間がかかる検査です(1時間半~2時間くらいかかります)ので、検査実施者の手際の良さが求められます。手際が悪いと検査を受ける人が疲れてしまったり、イライラしてしまうこともあります。
検査を受ける人が検査に集中できるように、検査実施者はスムーズに検査をすることが求められます。
心理査定
知能検査とは異なり、比較的短時間で実施することができる検査(心理査定)もあります。
心理査定は頻繁に行われ、後期に入ったら私たちが実際にクライエント(カウンセリングを受けに来る人)に心理査定を行います。
夏休み期間は心理査定の手順や、この査定は何を調べることができるのかということを復習していました。
実際の手順や説明文をWordに書いていつでも見返せるようにまとめておく作業も行っていました。
集中講義
通常の授業期間に行われる授業とは他に、夏休み中に行われる集中講義というものがあります。通常授業が行われる期間は別の授業が入っていて授業が実施できなかったり、外部講師の方に授業をお願いする関係で夏休みに講義が行われます。期間はだいたい3日程度で、1時間目~5時間目まで授業を行います。
今回集中講義は2教科ありました。どちらも9月に入ってから行われたので、8月よりも9月の方が学校に行く頻度が多かったです。
見学実習
夏休み期間に様々な施設を訪問し、そこで働いている心理職の方がどのような仕事をしているのかということを伺いました。
心理職というと病院や学校のスクールカウンセラーといった方々のイメージが強いかもしれませんが、そういった施設以外でも心理職の方は働いています。
今回私は福祉領域(児童相談所)・司法領域(少年鑑別所)・産業領域(地域若者サポートステーション)の3領域で働いている心理職の方の話を聞いてきました。
インターネット上にはなかなか載っていない情報も沢山聞くことができました。また、施設の概要や心理職の働き方だけでなく、そこで働く心理職の方の価値観を聞ける大変有意義な時間でした。
日常編
お盆
お盆期間は学校に行くことはありませんでした。この期間は授業もないですし、カウンセリング施設も閉まっているためクライエント(カウンセリングを受けに来る人)もやってきません。
私自身も親戚と過ごしたり、帰省してきた友人と遊んだりしていました。
この期間は割とゆっくりすることができました。
旅行
夏休み期間中、週に何度か学校に行く必要はありましたが、自分の時間も多くとれたので2泊3日で県外旅行に行ってきました。私が夏休み中旅行に行ったのは1回でしたが、友人の中には2.3回旅行に行った人もいました。
2年生の先輩でも、旅行に行っている人は何人かいたので、大学院生は夏休みも旅行に行けないほど忙しい!ということはなさそうです。
バイト
私は大学生の頃からしていたバイトをそのまま継続しています。学校がある時は土日祝のみ1日3~4時間ほどのシフトでした。夏休み中もバイトに入る日は変わりませんが、1日の勤務時間を少し長くしました。大学院の場合、夏休みであっても平日にいきなり予定が入るため、平日にバイトを入れることが難しいです。
大学院に入って半年程ですが、バイトをする時間はあるように感じます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます!
皆さんに大学院生(1年生)の夏休みのイメージをうまくお届けできていたら嬉しいです。
私にとって夏休み期間はよく考える・復習する・休むといった感じでした。授業期間中は目の前の課題をこなすのに精一杯になって、深く考えたり振り返って学び直すということがなかなかできません。前期にできなかったことを夏休み期間中に取り組めたのは大きな収穫です。
また、前期は土日でもなかなか羽を伸ばして休むことができませんでしたが、夏休みは旅行に行ったり何日も家でゴロゴロすることが出来ました。思う存分羽を休めて後期に備えることができました。
後期は前期と違って実践的な授業が増えてきます。実際にクライエント(カウンセリングに来る人)と接する機会も増えます。責任が重くのしかかり今まで以上に忙しくなりますが、しっかり勉強して現場に出た時に考えて行動できる心理士になります。
それでは!
またね~
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